土地を探して三千里、、、

 というのは、ちょっと大袈裟かもしれませんが、この土地を
見つけるまでには
様々な紆余曲折がありました。「これだ!」
と思った土地が、あとでとんでもないことになってしまったり、、
(詳しく話すとそれだけで終わってしまうので、その話は泊
まってもらった時にでもゆっくりと、、、)
 現在の土地は、探し歩いた末にようやく、数にして60カ所目
くらいに訪れた場所です。すでに探し始めて2年以上が経過し
ていました。

この土地に一歩足を踏み入れた時、何か不思議な感覚があ
りました。独特の雰囲気、、でも妙に落ち着ける。
「何だろう?」と思いました。入っていくと見た目以上に奥行き
のある土地でした。7月だったので木々の緑は生き生きとして
いて太陽の光が緑のシャワーとなって降りそそいでいました。
 さらに奥に入り土地の真ん中あたり(ちょうど現在和室の部
屋があるあたり)まで来た時、何か気配を感じました。小さな
何かと目と目が合いました。
 「あっ」思わず声を出しそうになりました。小さな小さな子ギツ
ネが、じっとこちらを見ているのです。白馬でも滅多に見ること
が出来なくなったキツネがこんなところに、、、。キツネだけで
なくキジをはじめ様々な鳥たちもこの土地に住んでいました。

「周囲の森の話」につづく